フジフイルムやレトロでクラシカルなカメラに似合うカメラストラップってどんなものだろう……..
カメラ用のストラップを選ぶ際にこんなことを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。カメラストラップは見た目重視のものから機能重視のものまでさまざまな種類があります。
- 見た目重視でクラシカルなカメラに似合うストラップがほしい
- 革のストラップが好き
- ハードな使い方はしていない
- 機能<<<見た目
こんな感じでカメラストラップお探しの方に役立てば嬉しいです。
▼この記事でもしっかり紹介していますが、プラスアルファで2021年版の持っているストラップについてYouTubeでまとめました。
目次
カメラストラップの種類
カメラストラップは種類がたくさんあります。
- ショルダーストラップ
- ネックストラップ
- リストストラップ
- フィンガーストラップ
ショルダーストラップ
ショルダータイプのカメラストラップは、肩に斜め掛けでき、荷重が分散されます。
より楽な状態でカメラを持ち歩けるメリットがあります。
重い機材では固定が難しくブラブラとなってしまう可能性もあるため注意が必要です。
比較的昔のカメラでこのタイプを使う方が多く、一眼レフ向けのストラップかなと思います。
速写できる機能のついたストラップもショルダータイプが多く、長さ調整がしやすいタイプを使いたい場合は、速写ストラップを探してみてください。
一般向けというよりかはプロ向けです。
ネックストラップ
ネックストラップは、その名の通り首に掛けて使用する形式のカメラストラップ。
長さの調節にも対応しており、デザイン性の高いモデルが多い印象です。最近のカメラは比較的軽いので、このタイプを使っている方が多いと思います。
機材の荷重が首に全てかかってしまうため、軽い機材で使用するのが適しています。
リストストラップ
リストストラップは手首にかけるタイプのストラップです。
コンパクトなカメラを使うときにこのタイプを選ぶことが多いです。
手を覆い、握りしめるようなタイプのリストというかハンドストラップもあります。
フィンガーストラップ
こちらはスマホ用のフィンガーストラップですが、GRのような超コンパクトなカメラはフィンガーストラップを選ぶ方もいるみたいです。
耐荷重だけは注意してください。
カメラストラップの選び方
- 種類から選ぶ
- 見た目
- 機能性重視
- 着脱
- フィット感
選ぶときのポイントはこんな感じ。
プロの方なら当然見た目だけのカメラストラップよりも「落下防止機能、引き裂きに強い素材、長時間使用を考えて首への負荷の弱いクッション付き」など選ぶポイントが違うと思います。
プロではないのでこれが正しいかは分かりませんが、間違いないのは見た目だけじゃダメ。ということ。
逆に僕のようにカメラは本気で楽しんでいるけど、ファッションの一部、ファッションを損いたくない、と考えている方も多いはず。
そんな方は機能性よりも見た目が重視だったりするのではないでしょうか。
機能性が重視+一般ユースでしたらピークデザインなどを選ぶ方が多いと思います。ですが、この記事では革ストラップや見た目がかっこいいストラップ。レトロなカメラに似合うストラップをたくさん紹介しています。
それではここから先は個別に紹介をしていきます。
革タイプを多めですが、後半はコンパクトカメラ向けのストラップもご紹介しています。
ULYSSES スリングショットストラップ
革の丸紐でめっちゃかっこいいです。
価格は12,000円ほど。
これくらいこだわられている革のタイプのストラップならそんなに高い方ではないと思います。
革の丸紐+首の部分には少しだけ厚みのある革が使われています。クッション性はないですが、首の部分も革の丸紐だったら痛いのでしっかりと考えて作られています。
注意点はアイレット(ストラップを通す穴)は丸型に対応しているものなのでストラップ側のリングガードがうまく通せない場合があります。
基本的にはLeica用なので、フジのX-E4などで使うとこのリングガードをプラプラさせておくか切ってしまうか…というところだけ悩ましい感じ。
在庫がないことが多いですが、狙って購入してみてください。
シンプルすぎてかっこいい | ROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップ
ROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップは薄いタイプの革でかなりシュッとしていてかっこいい。
レンジファインダーを想定して作られています。リングカバーがないのでアイレットの形は関係なくつけることができます。
ちなみに丸カン(リング)が死ぬほど硬いので必ずラジオペンチなどで開いた方が良いです。
僕は軽い丸カンなら爪をひっかけて開くのですが、痛すぎて後悔しました。
見た目は本当にX-E4のため?というくらい似合います。もちろんLeicaにも似合いました。
»Yahoo!ショッピングでROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップをチェックする
»ROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップ Classicを買いました
コンパクトなカメラにおすすめのネックストラップ『ハミ』
コンパクトなカメラにはキソウ(元アクリュ)のネックストラップ『ハミ』がすごく似合います。
軽く、縦吊りをしても違和感のないような形のカメラにおすすめ。
ネックストラップ使用例
今はFUJIFILMのX100Fにつけています。X100Fにつけて2年近く使っていますが全く問題なく使用できています。
コンパクトフィルムカメラにも似合うと思うので参考にしてみてください。
ここ数年再販はされていませんが、キソウさんも少しずつ昔売っていたストラップを販売されているのでもしかしたらまた発売される可能性もあるかもしれません。
キソウ カシェレッタ | コンパクトミラーレスによく似合う
頂いたもの+今は多分廃番なので記事にはしてないのですが、このタイプもおすすめです。
最近はレッタは売っていませんが、バルジが再販されています。
いずれも一点もので貴重なので売られているときは即購入!くらいの気持ちでぜひ。
ルミエールカメラの丸紐ストラップ | Leicaやクラシカルなカメラに似合う
Leica CL(フィルム)用に買ったルミエールカメラの丸紐ストラップ。
強度もバッチリなので結構重たいカメラにも使えます。
一時期FUJIFILMのX-Pro2にもつけていましたが、クラシカルなカメラにこそ似合うストラップだと思います。
ストラップ自体が主張しすぎないシンプルなデザインなのでどんなカメラにも合うと思います。
追記:2020年現在使いまくってますが、切れそうな雰囲気は全くなくてかなり長く使えそうです。
monogramのウォッシュ牛革ストラップがアンティーク調でかっこいい
昔ながらの無骨なフィルムカメラに合うストラップを探していたところ出会ったmonogramの『ウォッシュレザーストラップ』
一度ウォッシュ加工(洗う)されているので、ちょっとアンティークな雰囲気になっており見た目がめちゃくちゃかっこいいストラップです。
少し古いフィルムカメラに似合うかなーと思って購入してみましたが、予想以上に似合ってびっくりしました。
ウォッシュレザーストラップ着用例
男性でも女性でも自然に使えるデザインでかなり気に入っています。
首のところの当て革が柔らかく首へ負荷を少しだけ軽減してくれています。クッション性はありませんが、フィルム一眼レフでも問題なく使えていました。
»monogramのウォッシュレザーストラップのレビューをチェックする
コンパクトフィルムカメラはROBERU(ロベル)のハンドストラップ
コンパクトフィルムカメラにはロベルのハンドストラップがよく似合います。
革なのにお値段が安く(1,700円くらい)、柔らかく手にフィットしやすくて巻きつけやすいストラップです。
手から落ちない『ULYSSES スプートニク』
コンパクトカメラにおすすめのユリシーズのハンドストラップ。
コネクタもついているので装着もしやすく、さらに手首のほうに革を絞れるのでとにかく落ちない。かなり使いやすく考えられているストラップです。
おすすめすぎるくらいおすすめ。
▼最近は動画もやっているのでこのストラップだけYouTubeに使い方をアップしてみました。
»ULYSSES リストストラップ スプートニクのレビューをチェックする
カジュアルなチャムスは軽いカメラにおすすめ
今はもう使っていませんが、昔EOS M3に使っていたチャムスのカメラストラップも気に入っていました。
特別な加工をされているわけでもなく、とにかくシンプルなデザインで強度もそこそこ。でもかわいいいので気に入っていました。
コンデジや小さめなミラーレス一眼に合うと思います。
このストラップは2016年くらいに買ったんですが、正直もう買わないかなー…とも思うけど当時はチャムスにハマっていたのでかなり気に入っていました。
革ストラップまではいらないけどちょっと可愛いストラップが欲しい、という方におすすめなので最後にご紹介しました。
オシャレなカメラストラップまとめ
カメラストラップは正直沼です。
どんどんほしくなってしまうので、好きなブランドを一つ決めてずっと同じものを買い続けるのが良い気もするので、僕もそろそろ落ち着きたいなあと思っています。
今回はフジフイルムやLeica、レトロなフィルム一眼レフに似合うようなカメラストラップをまとめました。もしよければ参考にしてください。
1 件のコメント