Voigtlaender Nokton50mm F1.5 ASPH. Lマウント(L39スクリュー)を購入しました。
今回は軽くファーストインプレッションをしていこうと思います。
目次
Voigtlaender Nokton50mm F1.5 L(39)マウントの概要
焦点距離 | 50mm |
最小絞り | F1.5 |
マウント | Lマウント(L39) |
最短撮影距離 | 90cm |
Nokton50mmF1.5のLマウントは20年ほど前に発売されたL39というスクリュータイプマウントのレンズです。
昔は普通にLマウントと呼ばれていたっぽいのですが、現行機種に搭載されているLマウントとは別物なのでL39マウントとかスクリューマウントとか呼ばれているようです。
Nokton50mmF1.5はVMマウントというLeica Mマウント互換レンズとして今も販売されています。
▼現行ビンテージライン
価格
僕が今回購入したLマウントのタイプは32,000円くらいでした。
初期の1951年に発売されたLマウントのタイプはわかりませんが、今回の20年ほど前のLマウントのタイプは結構安く購入することができます。
VMマウントは1世代前が中古で7万円くらい、現行品が10万円くらいです。それに比べるとかなりお得というか手が届く価格帯なので結構おすすめですね。
L39マウントなのでマウントアダプターを使う必要がありますが、プラス2,000円くらいなのでこのくらいなら安心です。
僕の場合はLマウント→Mマウントに変換して使っているので下のタイプを買いました。M39って書いてあるのが怪しいですけどUrthはきちんと使えます。
レンズの外観や操作性
一言で言えばめっちゃかっこいいレンズ!
今回買ったレンズはシルバーのタイプでボディにつけてもレンズ単体で見てもめちゃ良い感じ。個人的にはコンパクトに使いたいのでフードとフィルターがない方が好みです。
ただ昔のレンズはがっつりゴーストが出る可能性もあるので、できればフードありの方が良いのかなと思ったりします。悩みどころですね。
絞り環のクリック感が良い
操作性の面で特に気に入っているのは絞り環です。カタカタカタと気持ちのいい音が鳴るのでついついグリグリやってしまいます。
ピントリングは少し重たい
いくつかマニュアルレンズを持っていますが、現代のマニュアルフォーカスレンズに比べるとピントリングは少し重たさを感じます。
レンジファインダーで撮るときはこの重たさのおかげで微調整しやすい気もします。ですが、このレンズのあとにSonnarを使うと「めっちゃ楽…!」と思うのでやっぱり多少重たいんでしょうね。
>>>操作性について(動画)
Konica HEXAR RF × Nokton50mm F1.5 Lマウントの作例
この組み合わせです。
ColorPlus200
ColorPlus200は淡く優しい写りのレンズにぴったりでした。
PORTRA400
このレンズに関してはColorPlusのほうが好みだなと思ってましたけど、こうやって連続で並べると良い感じに見えてきました。
まとめ
3~4万で購入できてめっちゃ写りも良いのでLマウントやMマウントの昔のレンズがすごく気になるようになってしまいました。
買ってよかった。(ヤフオクは注意書きをきちんと読んでくださいね)
▼VMマウント
▼現行ビンテージ