東京の学芸大学駅すぐそばの「monogram(モノグラム)」でフィルムカメラに似合うストラップを買いました。
店舗もありますが僕はネットで注文です。
オシャレなストラップよりも若干おっさんっぽさを感じるタイプの革のストラップを探して辿り着いたのがmonogramのサイト。
品揃えが豊富なので、僕が探しているようなタイプのレザーもあるかなって思いまして…。
探していたのはちょっとだけ変わった感じで、古くさいというか初めから使い込んだ感じが良いかなって思っていたんですよね。理由はストラップをつけようと思っていたカメラがこんなやつだから。
この写真の時点でストラップは装着済みなわけですが、PENTAX SPFという少し古めでゴツゴツしたカメラには今回購入したウォッシュ牛革カメラストラップはめちゃめちゃ似合います。
フィルムカメラのストラップを探している方は参考にしてみてくださいね。それでは詳しくご紹介〜!
目次
ウォッシュドレザーストラップはクラシカルなカメラに似合う
ウォッシュドレザーストラップはタンニンで時間をかけてなめした革を、ウォッシュ加工(洗う)することによって、僕の求めていた古くさい感じの風合いになります。
一般的な良い言い方をすると「アンティーク調」
PENTAX SPFを落札したときから、ストラップのイメージは固まっていたので、monogramのサイトでは「ウォッシュ」という単語のみを求めて探しました。
表側を見ると「洗ったのかなー柔らかそうだなー使い込んでそうだなー」くらいの印象かもしれませんが、裏を見るとすごくわかりやすい。
ちょっとボソボソっとなっているんですがこれが僕は結構ツボ。
好みが分かれるのは間違いないと思いますし、新しい革のエイジングを試すこともできません。でも今回はPENTAX SPFに似合うかどうかだけを考えて選びました。
ストラップの首への負荷
全体的には細めのストラップ(幅12mm)ですが首の部分は強化されていて、“首が疲れる”とか“首がめちゃくちゃ痛くなる”とかはありません。
クッションが入っているわけではないので、重すぎるカメラをつけるとかなりの長時間は厳しそうですが、レンズ込みで1キロほどのPENTAXをつけてても、1時間ほどなら特にしんどさは感じませんでした。
長さはベルトのように調節可能
ベルトの長さは1番短くすると90cmで逆に長い場合は115cm。
ベルトのように調節できるタイプになっていて、長さは4cmごとに6段階調節ができます。
一番短くした場合はベルトの穴と金具の部分が肩くらいの位置になります。
152か153cmの奥さんの場合はこんな感じ。ベルトの長さを90cmにしてカメラの位置は腰くらいですね。
構えがダサ可愛かったので載せておきます。
ちなみに僕も90cmで使うんですが166cmでヘソくらいにカメラがきます。僕にとってはこのくらいがちょうど良いので、女性は90cmってちょっと長いのかもしれませんね。
僕の奥さんは日頃からカメラを使うタイプではないので、その辺を詳しく聞くことはできません。でもパッと見た感じは長そうかなーって思いました。
ただ、女性はちょっと大きいものとかちょっとサイズが合ってないモノをつけていると可愛らしさを感じるので個人的にはアリ。笑
斜めがけもいける
斜めがけもしてみたんですが、90cmでちょうど良いです。
斜めにすると構えるまでがちょっと窮屈(きゅうくつ)な感じはしますが、ぶらぶらと揺れなくなるので子どもと一緒にいるときは危なくないですね。このカメラは武器になるくらい硬いので。笑(笑えない)
後ろからはこんな感じ。
説明がむずかしいんですが、ベルトのあまりを抑えるパーツもあります。
安心できるレベルの耐荷重
monogramのウォッシュ加工レザーストラップはなんと5kgまで耐えることができます。
カメラストラップの耐荷重はかなり大切なので、5kgまで大丈夫ならかなり安心感がありますね。
「この紐でうそやろ?」って思った方もいらっしゃると思います。僕は正直思いました。
だってこれ、昔の携帯ストラップの紐みたいな感じですもんね。でも強いんですよ。
このヒモはワックスコードっていうらしいんですが、ロウで加工されていると強度が高くなるらしく、こんな細いヒモでもカメラを支えることができるみたいです。
このリングを見て思い出したんですが、以前ColaBlog経由で丸カンを買ったことがあるので、おすすめのやつを置いておきます。二重のリングでしっかりしているのと、角が立っていないので真鍮部分などを傷つけない気配りが地味に素晴らしいリングです!
monogramのウォッシュドレザーストラップの感想
特徴をいろいろ書いてきましたが、実際使ってみてどうだったの?って話ですよね。
僕としてはとても使いやすくかっこいいと思います。なによりPENTAX SPFにとても似合う。これだけで大満足なんですよね。
万人ウケするタイプのデザインや加工ではないですが、このストラップがめちゃくちゃ似合うカメラもあることは間違いないと思います。
ちなみに価格は5,600円。革のストラップにしてはめちゃくちゃ高いわけでもないので、カメラアクセサリーのコストを抑えたいと思っている方にもおすすめしたいです。
monogramは今回ご紹介したウォッシュタイプだけでなく、種類がかなり豊富なのでぜひ一度のぞいてみてください!
カメラストラップもこだわり始めると結構物欲が止まらなくなるので注意が必要です!
お手元にあるカメラに似合うストラップに出会えますように!
▼僕が今まで使ったストラップをまとめました!いろんなストラップがあるのでぜひご覧ください。
>>>カメラストラップまとめ
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