今さら感あるんですが、FUJIFILM X100Fのデジタルテレコンが結構使えるなと思い始めています。
一番最初のころはほとんどJPEGのみだったんですが、ここ最近まではRAWでばかり撮っていました。
デジタルテレコンを使っていなかった理由は
- RAW⇆JPEGの切り替えがめんどくさい
- あとから現像するので全部RAWで撮ってた
- 必要性を感じてなかった(必要だった笑)
こんな感じなんですが、数ヶ月前からちょっと使うようになっていたんです。
というわけで、最近ちょっとハマっているデジタルテレコンの作例を載せていきます。最後にRAW⇆JEPGの簡単な切り替え方法も載せておきますのでよかったらご覧ください。
目次
FUJIFILM X100Fのデジタルテレコン 35mmと70mmの比較
撮影や画像処理の条件
- 手持ちで同じ位置から(微妙にずれてるかも)
- 35mmも70mmも限界まで寄ってギリギリの位置を探した
- JPEGをWi-Fiでスマホに転送
- AirdropでMacに転送(Bluetoothでパソコンに落とすやつ)
- Lightroomに入れて 何もせずに書き出し(ウォーターマークだけ入れる・明るさ調整もなし)
- 【書き出しサイズ】200kb以下 長編1,800px ブログに半分のサイズで貼り付け
こんな感じの条件なので、特別なことはしていません。
横並びでわかりにくいと思うので、70mmだけガンガン載せます。
X100Fのデジタルテレコンはクロップ(トリミング)ではないらしく、超解像処理という画素補完らしいので綺麗に鮮明に画像が拡大されたように見えるんですよね。(よくわからんけどなんかすごい技術で一部分を切り取ってるわけじゃないよって話です)
なので、この技術を使わない手はないなと。
どんな時に使えるか
個人的にはブツ撮りで使えると思います。マクロまではいかないけど簡易的には使えるレベルです。
あとは、料理写真も迫力が出て良いんじゃないかなーっ。たまに使っているんですが、最近のがないのでまた撮って作例を追加しておきますね。
X100FのRAW⇆JEPGの切り替えを素早くする
僕がデジタルテレコンを使っていなかった理由はJPEGに切り替えるのがめんどくさかったからです。
デジタルテレコンは、RAWでは使えないんですよね。(多分カメラの中でクロップみたいなことをするから元データはなくなる)
だから、というか最近やっとこさでJPEGに簡単に切り替える方法を見つけました。
Fnボタンに割り当てる(ファンクションキーの有効活用)
ファンクションキーって全部使っていますか?僕はほぼ使っていません。1個は使っていると思うんですが、あんまり活用できていないんですよね。
便利な機能なんですが、カメラを使いこなせるようになってくると、逆にそんなに機能は必要ないと思い始めてしまっていました。
で、このファンクションキーは余っているので、RAW切り替えを割り当てたというわけです。
※上の写真の赤枠で囲まれているボタンを長押ししてメニューを起動します。
メニューが起動できたらRAWを押します。これで設定完了。
JPEGに切り替えれるようになったので、右手の操作だけで簡単にデジタルテレコンが使えるようになりました。あとは、コントロールリング(ピントの回すやつ)をくるくる回せばテレコンが動くようにしておけば完璧。
ちなみにFn1にはNDフィルターを割り当てていましたが、2回くらいしか使ったことがありませんでした。
最後に
X100Fのデジタルテレコンはパッと見はトリミングしている印象なので、使うことを避けていた方もいらっしゃるかもしれません。
でも使ってみると結構良い感じな写りなので、このまま当分使い分けをしてみようと思います。
ちなみに、テレコンの焦点距離は
- 35mm
- 50mm
- 70mm
を使うことができるんですが、僕は50mmは使っていません。なんとなく中途半端なので。
あと好みの問題もありますが、風景写真でデジタルテレコンを使ってもそんなにおもしろくないと思います。ほんと好みですけどね。
おすすめは最短撮影距離で撮る!これです!
黒も欲しい。